生い立ち

物心ついたときから女の子の趣味や遊びが好きで、女の子としか遊んでなかった。男の子と遊んでも保育園児ながらに気疲れみたいなものを感じていて、男扱いされるのが辛かった。でも、女の子がラブレターくれたり好意をよせてくれて、自分もその気になって「結婚しようね」とか言ってた。うける

 

小学生になっても変わらず。

暇さえあれば絵を描いて、漫画は少女漫画しか興味ない、もちろん友達は女の子しかいない。

覚えてる限り小1,2の頃に友達が○○くんのこと好き。かっこいいよね。って話を聞いて、自分もそう思ってたけど、自分も男だからおかしいなってモヤモヤしてた。

まあ、女友達というガードがあるおかげか、不思議と男子からはオカマっていじめられなかったけど、100人いたら100人はオカマって思ってただろうな。

 

小学校低学年のときに、外で遊んでいたら股間丸出しで歩いてる不審者の人に言いくるめられて、工場の裏に連れられておしっこさせられたり、股間舐められたりして、ドキドキした。

それ以上の行為もなかったし、威圧的じゃなかったのもあって、トラウマにはなってないけど、本当危ない。2回目偶然会ったときにはちゃんと断れた。

今思うと1回目のときに親に話したら親は警察に通報してたけど、2回目遭遇するってヤバいでしょ。警察仕事して。

 

小学生高学年のときにネットから少年愛の存在を知り、女の人みたいに男の人から愛してもらえるのを知って、安心した?というか、ここを居場所にしようと思った。まあ、ショタコンというやつ。

女子がかわいいモデルに憧れるみたいに、自分はかわいい男の子に憧れて感情移入してた。これで愛してもらえるのかなって思って、それと昔から絵を描くことが好きなのも相まって並行していわゆるオタクになった。少年愛のコンテンツなんて二次元の媒体しか表には見ることができないしね。

 

中学高校と、その居場所に完全に安心しきってた。本当ここが自分の半生一の盲点というか黒歴史というか、変に踏み外さなきゃよかったと思う時期かな。安心しきってるうちに無事二次性徴を終えました。不思議と声変わりしなかった。周りに依然として女友達しかいなかったから同調したい気持ちがはたらいたのかな?謎だけど

 

で、高校卒業したあとは、中性的な男子になりたいって思って、韓国風のマッシュに金髪、レディースのスキニーパンツ履いたりしてた。多分、これがあのときできる外見の限界だったんだろうね。ラメなしのアイシャドウとカラコンとベースでなんとなく外国人ハーフっぽい美青年系を目指してた

 

20歳になる前に、信じられないことに彼氏ができた。今でもお付き合いしてもらっていて本当に自分には必要で、自分の全てになった。いい意味でも悪い意味でもね、、性同一性障害なんだって明確に気づけたのも彼氏のおかげかな。

今の22歳になるにつれて服装もだんだんレディースばかりになったし、化粧も清楚系な感じに変わってきたし、髪もボブくらいの長さに伸ばした。

 

彼氏…自分には一生縁がないと思ってたのに、本当に嬉しかったな。たぶん人生で一番うれしかったよ。

 

簡単に説明するとこんな感じかなぁ。

頑張るね〜いろいろ

頑張ろ